Before After
室内ドアに空いた大きな穴の補修
【補修前の状況】室内ドアに物をぶつけてしまったか、何かにもたれかかった際に、表面の合板が割れて大きな穴が空いてしまった状態です。【場所】戸建て住宅のリビングドア【材料】木製フラッシュパネル、専用パテ【色】ダークブラウン系の木目
【補修方法】
- 穴の周囲のささくれやバリを丁寧に取り除き、下地を整えます。
- 穴の内部にバックアップ材を設置し、パテを充填するための土台を作ります。
- 専用のパテで穴を完全に埋め、乾燥後にサンディングして表面を平滑にします。
- 周囲の色に合わせてダークブラウン系の塗料を調色し、エアブラシや筆で木目を一本一本手描きで再現します。
- 最後に艶消しのクリア塗装でコーティングし、周囲の質感と合わせて仕上げます。
【作業時間】約6時間
【作業の概要】兵庫県芦屋市にて、室内ドアに空いてしまった大きな穴の補修を行いました。下地処理から丁寧に行い、パテで穴を完全に塞いだ後、手描きで木目を再現することで、ドアを交換することなく元通りに近い状態まで修復しました。どこに穴があったか分からない自然な仕上がりです。